2009年02月17日
巨木

京都で「巨木」に出会いました。
天に聳え立ち躍動的なその姿に思わず感嘆のシャッターを切りました。
私たち人間よりもはるか悠久の時を経て今に至るこの「巨木」に畏敬の念すら抱きます。
今何を思ってここに佇んでいるのか・・・
2009年02月16日
筆いろいろ

いろんな大きさの文字、いろんな線(柔らかい線やキリッとした線)によって筆は使い分けます。
また筆は消耗品なので、お気に入りの筆は一度に何本も購入しストックします。
新しい筆を買うと、この筆で何を書こうかとわくわくです
良い筆は、腕が無くても?腕よりも先に筆先が動いてくれる感じがします
「筆」は漢字の現存する最古の形とされる”甲骨文”にあります。
それは竹かんむりが付いていない「聿」で左側が”筆”のようなもの、右側は”人の手がその筆を掴もうとしている様子”です。
実際”甲骨文”は亀の腹甲や獣骨に刻まれた文字ですが、刻む前にこの筆で文字が書かれていました。
右の2本は中国製の筆です。この時期賞状書きなどでよく使う筆です。
左は日本で作られた筆です。白い毛は羊毛(柔らかい)で、茶色はイタチ(羊毛より硬めでコシがある)の毛です。
そのほかにも鶏の羽や猪毛、馬毛、これらの毛を2種類以上使って作る兼亳筆があります。
筆が生まれ、紙の登場で「書」は芸術の域にまで高められました。
線と形を成し、一瞬でその軌跡を描く「書」は”音の無い音楽”に例えられます。
2009年02月15日
京都イタリアン「キメラ」♪

京都祇園、八坂神社の南東にお店を構える「リストランテCHIMERAキメラ」さんに行って来ました

2階席の北向きの大きな窓からは、八坂神社の南鳥居が鎮座する立地です。
大阪の「ポンテベッキオ」のシェフを務められた方の独立と聞き、前から伺いたいと思っていました。
ランチは¥4000からのコースがあり、こちらのコースは前菜2種、パスタ、メイン、ドルチェです。
どれも強く印象に残るものばかりでした。前菜は直径8cm以上はあろうかと思われる堀川牛蒡がインパクト大の牛蒡のスープ。鰤のカルパッチョを大きな蕪で包んだもの。
パスタ4種のうちから木の芽と菜の花と白魚のパスタ、虎河豚と黄色いトマトのパスタ(掲載分=2人で別々を頼みシェアして頂けます)
メインは4種から魚料理は的鯛と白子のソテー長芋のソース、肉料理は豚肉のソテー。
ドルチェも3種から選べました。パンも白味噌と抹茶のパン、菜の花のパンなど美味しく変化に飛んでます。
まず料理を彩る器の形が変化球でどれも変わってます

そして料理もインパクト大
どれも美味しく、素材の組み合わせが絶妙かと思います。とにかく印象に残るお店、お味でした。ゆっくりお酒と頂きながら2時間、料理で会話も弾むとても贅沢な時間を過ごさせて頂きました。

店名の「キメラ」はギリシャ神話に出てくる頭は獅子、体は山羊、そして蛇の尻尾を持ち口から火を吹く怪獣。何故「キメラ」なのか伺いませんでしたが、三位一体で強大な力を持つ怪獣に見立て、料理も素材の調和でぐんと美味しくなるとか・・・
シェフ間違ってたらごめんなさい。勝手な解釈です・・・
「リストランテ キメラ」
【住所】京都市東山区祇園町南側504番地
【TEL】075-525-4466
【営業時間】 Lunch 12:00~14:00
Dinner 18:00~21:00
【定休日】毎週水曜日
※予約がベストです。嫌いな食材など聞いて下さいます。
2009年02月14日
絶品ティラミス♪

今日はバレンタインデー

チョコではありませんが、イタリアンドルチェの代表ともいえる”ティラミス”を作りました!
材料に少しこだわってみました

ティラミスの半分を占める”マスカルポーネ”は、シェフ絶賛と銘打ってあるイタリアの「foresti」の物。(市販の物の中では少し高値でした¥1785)
コクがあって、でも後味がいいのでいくらでも食べられます

お店の方はパンにぬって食べても美味しいとおススメでした。
愛情いっぱい簡単に作れたので、また作りたいと思います

2009年02月13日
チョコで酒盛

先日大阪上本町の「なかたに亭」さんで頂いた”パ レ オレ”¥630をウイスキーと一緒に

※訂正してお詫びします(先日のブログでなかたに亭さんのクレームオショコラを¥420と記載しましたが、¥472の誤りです)
”パレオレ”は薄くてもなめらかで、味わい深いチョコにビックリです

「酒」はさんずいは”水”を意味し、右側の「酉」は”酒樽”を意味します。
「酒」は神への奉げ物として古来より用いられてきました。
「酒」は感情の受け皿のような役割も果たしているのかなと、あまり飲めないお酒を前に思うことです。
2009年02月12日
2日早く「手作り♪」

明後日はバレンタインデー

毎年お世話になった方にお渡しするチョコレート。
今年はなんと
手作りを頂きました
友チョコ、義理チョコ、本命チョコ・・・表現の仕方はいろいろです。よくよく味わって有り難く頂きます。
さて、ハート(心)満載のカードは明後日差し上げるために作ったものです。
「心」は”心臓の形”で、古くは生命の根源とともに思考する場所と考えられていたそうです

いろんな気持ちが交錯する日、よい一日になりますように
2009年02月11日
「そば切り天笑」

枚方にある「そば切り 天笑」さんに行って来ました!
ご主人は大阪大正にある蕎麦の有名店「凡愚」さんで修行されたとお聞きし、前々から伺いたいと思っていたお蕎麦屋さんです。

大きな窓が特徴の店構え、中に入ると、小さな飛ぶ豚の彫塑がお出迎えです。

大きな一枚板のテーブルと二つの個性的なテーブルがあり、壁、床などに芸術の香りのする落ち着いた雰囲気のお店です。
今日は”粗引き(大盛り)”¥1250と”細切りのおろしそば”¥1250を頂きました。
粗引きはもちもちした食感で、蕎麦の香りと味を存分に味わえました

おろしそばは、白く上品な面持ちで喉越しよく、付けつゆも甘すぎず、醤油のキツサもなく、好みのお味でした。
お蕎麦は伸びないうちに食べきれる量で、大盛りでちょうどいいくらいでした。
お店の雰囲気といい、お蕎麦のお味といい、また是非訪れたいお店です!

「そば切り 天笑」
【住所】大阪府枚方市岡南町10-30
【電話】072-846-7166
【営業時間】11:00~14:30
17:30~19:00 (水曜は昼のみ営業)
【定休日】木曜日・第4水曜日
※京阪 枚方市駅から駅高架を大阪方面へ南西徒歩約3分
駐車スペースはありませんが、近くにコインパーキングがたくさんあります。
2009年02月10日
「なかたに亭」ショコラ♪

今週末はバレンタイン

みなさんは何か贈り物を考えていらっしゃいますか?
大阪でチョコレートの有名店といわれる、「なかたに亭」さんに行って来ました

上本町駅から徒歩3分、近鉄劇場跡の南の筋すぐのところにあります。
お店に入るとダークな色調のショーケースがお出迎えです。
数あるケーキの中から、奥側”ショコラティーヌ”¥420と手前側”クレーム オ ショコラ”¥420を頂きました。
前者は少しお酒のきいた大人のお味、ビターチョコとスウィートチョコが楽しめます。
後者はカカオと生クリームと砂糖・卵黄を湯煎にかけて固めたものだそうで、そのなめらかな舌触り、香ばしいカカオの甘みは今まで口にした事の無いものでした
濃厚で濃いコーヒーとよく合います。
一口ごとにすっかりこちらのチョコレートに魅了され

今年のバレンタインはお世話になった方々にこちらのチョコレートを贈ることにしたのは言うまでもありません。

「なかたに亭 上本町本店」
【住所】〒543-0001
大阪府大阪市天王寺区上本町6-6-27
【TEL】06-6773-5240
【定休日】月曜日
【営業時間】平日 10:00~20:00
日祝日 10:00~19:00
2009年02月09日
「川福」おうどん♪

大阪の東心斎橋にある、「川福」さんでおうどんを頂きました。

大丸とそごうの間の筋を東へ2本目をミナミへ下るフクロウの上に川の文字のイラストが目印です。
大阪ミナミのおうどんでは、道頓堀の「今井」さんと昔から双璧だそうです。
1階はカウンターで、2階はテーブル席、3・4階はお座敷になっているようです。
頂いたのは、”きざみ”¥700(定かでなく・・・)
手打ちうどん、普通くらいか細目の平打ち麺のようで、ほどよいコシがあり、喉越しつるつるです

お出汁が少し甘く感じましたが、また食べたくなるおうどんでした。
黒ゴマがびっしりの細俵型の”お稲荷”もお揚げが甘口ですが美味しいです。
夜はおつまみの一品も沢山あって、お酒とおうどんを楽しんでいるお客さんが多かったです。

住所:大阪市中央区東心斎橋1-14-17 (心斎橋駅より徒歩3分)
TEL: 06-6241-9125
営業時間:11:00~翌27:00/日祝は~24:00 無休(年末年始は休み)
1F禁煙、2F喫煙可
2009年02月08日
「芋」尽くし和・洋

お芋を素材とするお菓子2種です。
右、「和」は南船場の「駿河屋」さんの”唐いも美人” 薩摩芋餡に薄皮がほんのり甘く芋芋でした。

左、「洋」はこちらも堺筋本町の「パティスリーCOICHI」の”鳴門金時ケーキ”¥262
驚くべきはそのしっとり加減
これが小麦粉を使わずにケーキの形を成しているというのだから、さらにびっくりです
こちらのお店は、4月か5月ごろ現在の店舗から移転予定だそうです。
「芋」は草かんむりに「于」これは”大きな芋”を意味しています。
大地の恵みに今日も感謝です。
2009年02月07日
民話の主人公「鬼」

今日は先週に続いての毎日文化センターでの講座でした。

2月はじめのテーマは、その日は過ぎましたが「節分」。
そこから「鬼」という文字です。四字熟語は「鬼面仏心」(外見は鬼のような形相だが、内面は仏のように優しいこと、またはそのような人)でした。
「鬼」は古代において人が死ぬと人鬼になると考えられ、頭の大きな異様なものとして捉えられていたようです。
今の漢字のように「ム」は付いていません。後の時代についた「ム」は”陰気”をあらわしています。
本日は茨木市のキャラクターである「茨木童子」にご登場願いました。(鬼と貼り付けてごめんなさい・・ちゃんとあとで取りました)
悪い所業を繰り返し、ある日自分の顔をみれば鬼の形相になっていたという茨木に古く伝わる民話の主人公です。
今の時代によみがえり、その鋭い眼光で町を見守るお役目を仰せつかっております。
2009年02月06日
「一芳亭」しゅうまい♪

「一芳亭」さんの”シューマイ(焼売)”

ジューシーで柔らかい肉を包むのは小麦粉の皮ではなく、”卵”。小麦粉が入手し難かったときにあみだされたそうです。小振りであっさりとしているので、たくさん食べられます

シューマイ定食 ¥750(焼売10個、ご飯、スープ、サラダ)
春巻き定食 ¥850(春巻き4個、焼売5個、ご飯、スープ)
春巻きも卵でごま油で炒めたお野菜がたっぷり入って美味しかったです

”焼売”の「焼」は、焼竈の中に、土器を積み上げた形をしています。
これに火を加えて、焼き上げることを意味します。
甲骨文・金文には「焼」は見られません。みられるのは、秦の始皇帝の時代の文字からです。
「一芳亭」さんの焼売はクール便でもお取り扱いがあります。是非一度ご賞味下さい。
春巻きもおススメです。

難波の本店と船場2号館の地下2階のお店もあります。
2009年02月05日
天神さんの白梅に紅一点

「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春を忘るな」と都との惜別の思いを詠まれたのは、学問の神様として崇められる菅原道真公です。

「梅」は中国から奈良時代以前に伝来したもので、その芳しい香りや美しさを讃えた歌は古来より多くあります。
「梅」はもと、「楳」と同じに使われ、「楳」は”木へん”に”曰(神への祈りの文である祝詞が祝詞を入れる器であるサイに入っている形)”を”木にくくりつけている形”で成り立っていました。
祝詞の入った器(サイ)を木にくくりつけて神にささげ、”神意を問い謀る”の意味があります。
※「サイ」とは、文字学の権威であられる白川静博士が説かれた神への祈り文である祝詞(のりと)を入れる器の形。
これまで”口”で説かれていたもの(主に中国 漢代の許慎による『説文解字』)が、甲骨文・金文など近年発掘された資料を研究されて、「サイ」であると解明されました。「サイ」は”載書”のサイをとって名称付けられています。
2009年02月04日
立春の日

節分を期に、今日は「立春」春たつ日です。
厳しい寒さも今日を境に春へと向かう、季節の廻りが、生命の息吹が感じられる、そんな日です。
水仙の花は、その高い香りで自身の存在を凛と主張しているような感じがします。
「春」は、上部が”草かんむり”、中部は”草が地中から芽を出している様子”、下部は”太陽”です。
まさに、日の光をうけて草木生命の目覚めが「春」なのです。
この「春」に虫を書くと、「蠢く(うごめく)」となります。

古代文字を見ていると、まさに文字が生命を持ってうごめく、そんな感じを強く受けます
2009年02月03日
節分♪

雑節のひとつ、「節分」はもと立春・立夏・立秋・立冬の前日のことで、現在はこの立春の前日に豆をまいて鬼を追い払い福を招き入れる行事をします。
「節」はもとは”竹の節”のところをあらわした漢字です。
古くは、この節に刻みを入れて符節(しるし)とし、使者の印として持参させたので、使節という。
実際にこのような割符が近年出土している。『常用字解』白川静
お福さんの笑顔、福よ来い来い
2009年02月02日
ひと足お先に

明日の節分を前に、巻き寿司の吉方丸かぶりを挙行しました。
巻き寿司は、「芝寿司」謹製”鰤巻き”¥1220
本日阪急百貨店の催し「美味と美技」金沢編に立ち寄り出会いました。
寒ブリの巻き寿司は初めてで美味しく丸か鰤でした

今日は、巻き寿司の「巻」です。
古い字形は米のように見えるものが「獣の爪を含む掌の皮」、その下の左右からのものは「両手」、そして一番下は「人がうつ伏している形」です。この一番下の人の形に巻き込む意味で「まく、まがる」の意味があります。
どんな背景があったか、最も古い甲骨文・金文が見当たらないのでそこは不明です・・・
今年も災いとんで、よい福を呼びますように
2009年02月01日
「苺」の季節♪

いまや苺は年中見かけますが、あの甘い香りは特別で春の到来を知ります。

黒く写っているのは、「風月庵南坊」さんの”ショコラ姫”。
大阪の番組でこちらお店の”みどり姫”(抹茶大福のなかに生クリームが入ったもの。6個入り¥1050)が取り上げられ、看板商品に。
みどり姫の姉妹、ショコラ姫は抹茶のかわりにチョコパウダーと苺クリームが入っています。(2個入り¥525 ホワイトデーまでの限定商品)
「苺」の漢字になぜ”母”が使われているのか、調べてみましたが約2000年前に書かれた中国の字書『説文解字』に「馬苺なり」とみえ、木苺のようなものをさしているようです。なぜ”母”かは分かりません

「馬」は大きいという意味も持つので、大イチゴ
たくさんたわわに生ることから”母”が使われたのか・・・
いずれにせよ、美味しいイチゴがたくさん食べられる季節の到来です
2009年01月31日
古代文字「初」

梅田の毎日文化センターで書道のお教室がありました。
今日のテーマは「初」。
文字の意味は、左側が”衣の襟元”をあらわしています。
右側は”刀”、合わせると衣の生地を刀(鋏のようなもの)で裁断することをあらわします。
それが何故、「はじめて」という意味になるかといえば、この衣は、”赤ん坊の産着として着せる着物を作る事”をいいます。
先日作ったご出産おめでとうカードもこの産着をイメージしたものです。
こんな文字の成り立ちの話をしながら、素敵な生徒さんに囲まれて今日も楽しいお稽古でした。
2009年01月30日
北のお土産

ゴマちゃんの袋にちょこんとのっているのは、頂いた北海道「旭山動物園」のお土産です。

冬の北海道の寒さは尋常ではなかったようで、マイナス19度を体験し、想像を超えた自然の厳しさを体験されたようです。

ペンギンのお散歩や、ホッキョクグマなど、さすが寒さに強い動物たちはいきいきしていたとのこと。
また「旭山動物園」が有名になったのは、その動物たちの展示の仕方。
(動物園は博物館なので、”展示”という言い方をします。)
様々工夫をされて動物たちの行動がより観察しやすくなっているようです。
一度訪れてみたいです。

2009年01月29日
大地の恵み「菜」

自家菜園で採れた野菜たち

どれも色が鮮やかで、味も濃くて本当に美味しいです。

安心して食べられる事にも感謝です。

野菜の「菜」は、「采」に草かんむりが付いた漢字です。
「采」は手で木の実を摘み取る形。木の上部分は手で何かをつかもうとしている形です。
この「采」に草かんむりが付いて「菜」(な、やさい畑などで作る食用の植物)となるわけです。
季節ごと大地の恵みに感謝。

今日は鍋に、明日は野菜たっぷりのシチューで頂こうと思います。




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